先日、お客様からの「バッテリーが上がったから診て欲しい」とお問い合わせが有りました。

お車を診に伺いボンネットを開けると確かにバッテリーは古く交換時期のような気もしましたが、念のためブースターケーブルをつなぎエンジンを回してみました。

が…「ウン」とも「スン」とも言いません…

走行距離を確認したところ…
120,000ｋｍ…
よく走ってます。

恐らくセルモーターがダメだな…と思いセルモーターを軽く叩きもう一度エンジンを回してみました。
するとやっぱりエンジンがかかりました

かなりセルの回転は重く、お客様に症状を確認して頂きセルモーターのオーバーホールをさせて頂きました。

昔はお客様に10万ｋｍでタイミングベルトの交換、セルモーター、ダイナモのオーバーホールを勧めていました。最近ではエンジンの性能も上がり、通常走行でのセルモーターやダイナモに掛かる負担が減った為、オーバーホールを　勧めることが殆どなくなりました…

しかし、車の性能が上がり使用時間、走行距離が増えてきているのも確かです。
特に主婦の方々に多い「チョイ乗り」はバッテリー、セルモーター、ダイナモを酷使するものだと僕は思います。

総走行距離に応じた適切なメンテナンスをお願いします。

車の事なら何でもお気軽にお問い合わせ下さい。

民間車検工場
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